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お母さんデビュー!

妊婦さん、赤ちゃん、新しいお母さんたちが安心できる食を考えるミチュランをはじめ、実用的で役に立つ情報を集め、掲載しています。あなたの投稿情報を記事化して、たくさんのお母さんたちと共有しましょう。

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母学という学問

「母学」(BOGAKU)の由来は東京大学名誉教授 小林登著「母学」から始まりました。未来のお母さんが赤ちゃんを知って、母になる学問です。
ご専門の先生方による様々なご意見を随時掲載致します。また妊婦さ

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おまもりうた

2016年第一回母学会議開催時に創作した、おまもりうたとその映像。

母学事務局のブログ

“あたたかい心が育つよう 子ども達に希望と感謝の祈りを”

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漫画家
手塚 治虫

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日本小児科医会初代会長
内藤 寿七郎

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アップリカ育児研究所理事長
葛西 健蔵

おぼえていますか
初めてわが子を抱いた日のことを
ただひたすら 小さな生命の幸せを願った

親としての あの素直な心を
いつも いつまでも 忘れずにいてください。

あなたにとって
どんなにつらく 悲しいことがあった日でも、
たとえ離れていても、
あなたの やさしい思いは
きっと子どもたちの心に届くはずです。

一日に一度 たった一秒でもいいのです
子どもたちが 心のあたたかい人に育つよう
希望と感謝の祈りをささげてください。
そしていつまでも つづけてあげてください
その祈りは あなたの心まで
幸せの光で満たしてくれます。

新「育児の原理」あたたかい心を育てる 内藤寿七郎 小林登監修(アップリカ育児研究所)

はじめに

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健康に生きるためには毎日の様々な環境の変化を受容しポジティブに捉えていく、感性の多様性が必要になる。それは心の柔軟性とでも呼ぶべきものなのだろうが、アップリカ育児研究所から出版された小林登先生の「母学」は胎児から赤ちゃんたちの成長を段階的に観察し、それぞれの家庭の中で育児における健全な心身の成長を促すための心と体のスイッチの入れ方を合理的に解説する。

伊東 順二

東京藝術大学特任教授。美術評論家。アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。1995年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー。2005年~13年富山大学教授。08年〜12年「金屋町楽市」実行委員長。前長崎県美術館館長。パリ日本文化会館運営審議委員。富山市ガラス美術館名誉館長。

未来人のための母学

手塚治虫著『ぼくのマンガ人生』(岩波新書)のなかに「葛西さんはちょっと変わった人で、信念が赤ん坊を拝みなさいだと言うのです。それをひとつの運動として広めたいと言うのです。なんで赤ん坊を拝むのか。宗教ではないと言います。赤ん坊は自分たちよりも偉いのだと言うのです。つまり自分たちが死んだあともその赤ん坊は世の中に生きている。つぎの時代を見ることができるわけです。一種の未来人なのです。未来人は自分たちより偉いんだという考えで接しなければならないというのです。同時に、赤ん坊自身も自分が拝まれている親に向かって感謝するだろう。そこで温かい人間関係が生まれ、家族の愛情が生まれてくる。だから、赤ん坊を拝むということは、決して宗教的なものではないのです。合う人ごとにそれを勧めてまわっているのです。これは一つの見識だと思います。確かに子どもはわれわれよりも新しい知識を知っています。(前略)子ども達、若者の一部に、われわれのまったくあずかり知らないつぎの世代の処世術みたいなものを生み出しているということはまちがいないのです。われわれよりも知っているのです。そういう若い人達、とくに子ども達を大事にしよう。大事にすることによって、逆に大人達もその子ども達から尊敬されるようにしようというのが、葛西さんの心情でもあり、ぼくもそう考えるのです。」とあります。
手塚治虫先生、内藤寿七郎先生、葛西健蔵氏の赤ちゃんに対しての心情が重なり、この詩ができました。そして1970年に「あたたかい心を育てる」運動がこの3人によりスタートしました。東京藝術大学とアップリカ育児研究所は、未来人、赤ちゃんのために、この詩を多くのお母様に知っていただきたいと考え、母学会議を開催しております。また、子ども達に「あたたかい心を育てる」にはどうすれば実現できるのか。その答えを、この詩の最大の支援者 東京大学名誉教授 小林登先生の著作『「母学」赤ちゃんを知る。そして母になる。』に見つけだしました。

東京藝術大学COI拠点
アップリカ育児研究所

母学会議報告

母学(BOGAKU)の由来、書籍”母学”

小林 登

bogaku_book東京大学名営教授、国立小児病院名営院長、「母学 」著者。世界小児科学会会長を務めた小林 はその著書、母学で 「乳幼児期はシナプスの形成が活発で、環境の影響をうけやすい。言葉を持たない赤ちゃんは五感の感覚器からの刺激をうけな いと、その刺激を感する神経細胞のネットワークシステムが作れない。 ここに母子相互作用の必要性がある。」と説き、同持に「人間には感覚器を刺激する芸術が必要であることは言うまでもない。芸術は人間だけが持つ心を育てる感性の刺激である。」と説く。

発行元
Aprica Childcare Institute・アップリカ育児研究所株式会社
〒542-0083
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-14-9
電話:0120-133-778
www.aprica-childcare-institute.com
アマゾンからもお買い求めいただけます。

母学会議ボードメンバー

伊東 順二

東京藝術大学特任教授。美術評論家。アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。1995年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー。2005年~13年富山大学教授。08年〜12年「金屋町楽市」実行委員長。前長崎県美術館館長。パリ日本文化会館運営審議委員。富山市ガラス美術館名誉館長。

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葛西 康仁

1953年、大阪生まれ。上智大学卒。アップリカ育児研究所代表取締役社長。世界で初めて生まれた「父が子供を抱きしめる服ペルパパ」でイタリア コンパッソ・ドーロ賞フアィナルノミネート、ADIデザインインデックスに掲載される。マスメディア広告では2002年から5期連続で毎日広告デザイン賞。広告電通賞など受賞歴多数。2017年 新「育児の原理」角川ソフィア文庫、クリエイティブディレクター兼編集者を務める。

小泉 英明

東京大学教養学部卒(理博)。現在、米国・中国・欧州など国内外の研究機関で、Boardや名誉教授を兼務。日立基礎研究所所長、日本分析化学会会長など歴任。環境・医療分野で多くの新計測原理を創出し社会実装。米国R&D100賞(Oscars of Innovation)他受賞多数。編著書に『脳科学と芸術』他。

仁志田 博司

1942年生まれ。1968年慶応義塾大医学部卒、1969~74年米国(シカゴ大学・ジョンズ・ホプキンス大学)で小児科学・新生児学、1974~84年北里大学小児科講師、1984~2008年 東京女子医科大学教授・母子総合 医療センター長、1984~2008年早稲 田大学人間総合学部研究員(生命 倫理)、2008年~東京女子医科大学 名誉教授・北里大学客員教授・慈誠会病院名誉院長。

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大戸 美也子

1939年、北海道生まれ。お茶の水女子大学卒、同大学院修了。ペンシルベニア州立大学大学院幼児指導法専攻、M.E.D。武蔵野大学副学長、お茶の水女子大学アップリカ特設講座教授、日本保育学会副会長などを歴任。現在、武蔵野女子大学名誉教授。「わが国の幼児教育・保育と国際交流」OMEP日本委員会など著書多数。

青井 茂

株式会社アトム代表取締役/コートヤードHIROOオーナー
慶応義塾大学経済学部卒業。卒業後カリフォルニア州サンタクルーズのO’neill社にて、創業者のジャック・オニールが組成したSea Odyssey Programに従事。帰国後、デトロイト・トーマツ・コンサルティングにて会計業務を基礎とした大企業の分社化や特殊法人の民営化プロジェクト等を担当した。その後、産業再生機構にて企業の再生案件に従事。日本国内の各所にある事業所にて、各企業の従業員と共に働き、そのなかの会話を通じて、再生に向けての課題を顕在化させ、企業の経営陣と共にPDCAを実施した。2010年より現職。

Freyja Dean

1987年生まれ。ランカスター大学にて科学及び博物画の学位を取得後、ロンドンのセントラル・セントマーティン校美術科で芸術・科学の修士号取得。さらにケンブリッジ大学にて法医学復顔、オープン大学にて医療史を学ぶ。
最近では、イギリス王立外科医大学において外科研修医の実習用擬似身体部位を作成したほか、イギリスと現在居住中の東京を拠点にフリーランスでデザインプロジェクトや個展を行う。